2024年に話題を呼んだ選挙ドキュメンタリー「映画 ◯月◯日、区長になる女。」1月2日からU-NEXT独占配信
劇作家・演出家のペヤンヌマキが監督を務め、2022年の杉並区長選挙を記録したドキュメンタリー「映画 ◯月◯日、区長になる女。」が、1月2日からU-NEXTでレンタル独占配信が開始された。 【動画】「映画 ◯月◯日、区長になる女。」予告編 人口57万人、有権者数47万人という規模の選挙でありながら、わずか187票差で現職区長を破った岸本聡子と、彼女を草の根で支えた住民たちに密着。東京都杉並区在住のペヤンヌマキ監督が、自身の住んでいるアパートが道路拡張計画で立ち退きの危機にあることを知り、止める方法を調べ始めたことをきっかけに本作の制作を開始。地域問題の当事者となった監督が、それまで無縁だった選挙や政治の世界へ飛び込んで住民たちと連携しながら学び悩む過程をとらえ、候補者や支援者たちと合意形成のため対話を積み重ねていく姿を映し出す。 2024年1月2日に東京・ポレポレ東中野で公開され、以来18日間連続ソールドアウトを記録し4カ月間のロングラン上映を達成。2月からは全国の劇場で公開、9月には自主上映も開始。全国100カ所以上で上映され、動員は1万7000人を突破(2024年12月20日現在)。その勢いの衰えないまま、劇場公開から1年後の2025年1月2日からU-NEXTでレンタルでの独占配信が開始されることになった。視聴料金は、500円(税抜き)。 ペヤンヌマキのコメントは、以下の通り。 【ペヤンヌマキ】 新年あけましておめでとうございます。監督のペヤンヌマキです。 「映画 ◯月◯日、区長になる女。」が公開されてちょうど1年が経ちました。 昨年の1月2日から東京都内1館で始まったこの映画が、1年をかけて全国各地で上映されました。映画を観た方が自分のまちでも上映したいと言ってくださることが多く、今年も各所で上映会が予定されています。ひとり一人の力で映画を拡めていただけたことがとても嬉しいです。 選挙はいつでも、どこでもあるものなので、常にタイムリーな映画だと感じてます。 さてこの度、「映画 ◯月◯日、区長になる女。」が配信でもご覧になっていただけるようになりました。選挙の前に、選挙の後に、選挙と選挙の間に、ぜひ観て、周りの人と感想を語り合っていただけると嬉しいです。