アーセナルのアルテタ監督がCLバイエルン戦を前に会見「どんな相手だろうと恐れない」
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のバイエルンとの試合に向けて会見を行った。クラブ公式サイトが伝えている。 【動画|3試合連続出場!冨安健洋 ダイジェスト】ブライトン vs アーセナル 23/24シーズン プレミアリーグ 第32節 アーセナルはCL準々決勝でバイエルンとの試合に臨む。2016-17シーズンには、CL決勝トーナメントのベスト16でバイエルンと対戦し、合計スコア2-10と大差で負けた過去がある。アルテタ監督は「大舞台でパフォーマンスを発揮できると証明しなければならない」と述べ、こう語った。 「我々はこの機会を楽しんでいる。我々が立っている場所はこれまで目指してきたところだ。プレミアリーグ、CLでもいい位置にいる。欧州でもっとも成功しているチームの1つとの試合という大きな挑戦が待ち受けているが、これこそが乗り越えるべきハードルだ」 そしてアルテタ監督は、アーセナルが望むタイトルを勝ち取るためにチームがどうあるべきかを語った。 「サッカーにおいて完璧であるというのは難しい。まず相手より優れていなければならないし、相手に対して機械のように冷淡でなければならない。ここ数試合、我々は一貫して相手よりも優れたチームであろうとしてきた。 そして、これまでやってきたことを継続しなければいけない」 続けてアルテタ監督は「どんな相手だろうと恐れない」という精神性が、チームを勝利に導くカギになると語った。 「すべての試合で『どんな相手だろうと恐れない』と心がけている。もし1試合それができても3試合続けてできなかったら、それは我々にはまだこの精神性が根付いていないということだ。私は選手たちが見せているキャラクターや精神性を誇りに思っている」 CL準々決勝ファーストレグ、アーセナルとバイエルンの試合は日本時間4月10日午前4時に行われる。
SPOTV NEWS