『夏休み文楽特別公演』8月3日(土)18:00公演にて観劇前解説&文楽劇場オリジナル手拭い付スペシャルチケットを発売
大阪・日本橋の国立文楽劇場にて、7月20日(土)より『夏休み文楽特別公演』が開催される。 全ての写真はこちら 夏休み公演ならではの第一部「親子劇場」には、池の主・大なまずと、それをどうにか釣りあげようとする権兵衛さんのやり取りが可愛い新作『ひょうたん池と大なまず』が初登場。迫力ある演出満載の『西遊記』とともに、大人も見応え充分の演目を揃える。第二部「名作劇場」は、歌がつなぐすれ違いの物語『生写朝顔話』。第三部「サマーレイトショー」は、『女殺油地獄』を上演。借金に追い詰められた大坂天満の油屋河内屋の息子・与兵衛の哀感と狂気、同業豊島屋の女房・お吉の思いやりや親の情愛が、近松門左衛門の筆によって巧みに描写される。また、終盤のダイナミックな人形表現による惨劇も大きな見せ場。 今回、8月3日(土)18:00公演において、観劇前解説&特製手拭い付スペシャルチケットをご用意! 対象公演開演前に、『女殺油地獄』豊島屋女房お吉を務める文楽人形遣い、吉田一輔による解説が実施される。 夏の夜、文楽を堪能できる貴重な機会をお見逃しなく。チケットは発売中。