「リバプールにとって信じられないほど重要な選手」遠藤航の“驚異的スタッツ”に現地メディア感嘆!「彼がアジアカップに出場するのは何と残念なことだ」
「誰も候補者リストに彼を入れていなかった」
リバプールの遠藤航は、アレクシス・マカリステルの故障を追い風にスタメン出場を重ね、攻守に好プレーを披露。ここにきて一気に評価を上げている。 【動画】貴重な追加点を演出!遠藤の身体を張ったビッグプレーをチェック そんななか、リバプールの専門サイト『ANFIELD WATCH』は「エンドウのリバプールへの影響は驚くべきスタッツで強調される」と題した記事を掲載。「エンドウはリバプールにとって信じられないほど重要な選手になりつつある。この事実は新しいスタッツによって強調されている。レッズはアジアカップで彼を欠くことになる」と伝えている。 同メディアは、「エンドウは夏にリバプールとサプライズ契約した。彼は事前に誇大広告や憶測がほとんどなく加入した。誰も候補者リストに彼を入れていなかった。そして、プレミアリーグのペースに苦戦し、非常にゆっくりとしたスタートとなった。それは意見ではなく、彼がはっきりと認めた」と指摘。そのうえで、こう続けている。 「しかし今、この日本代表選手は足場を固め、中盤のレギュラーになりつつある。実際、エンドウは最近、13日間で5試合に先発出場するという、リバプールでは18年間見られなかった偉業を達成した。そのうち後半の4試合では少なくとも1時間プレーしており、そのうち3試合は90分間フル出場した。それで物事はどうなったのか?」 記事は「守備面では非常に素晴らしかった。リバプールのここ4試合(そのうち遠藤は30分を除いてプレー)では、枠内シュートをわずか4本しか許していない。さらに信じられないことに、そのうちの1つ、ウェストハムのジャロッド・ボーエンのゴールは、遠藤がピッチにいなかった30分間に生まれた。つまり、実際には過去3試合で彼がリバプールのゴールにシュートを打たれたのはわずか3本だけだ」と驚嘆。こう締め括っている。 「エンドウがこのレベルのチームで、チーム唯一の守備的MFとしてプレーできる能力があると示している。また、彼がまだ最高のレベルでプレーできておらず、まだリバプールのシステムに完全に馴染んではないのも容易に信じられる。2024年、彼はさらなるレベルに到達し、レッズをさらに押し上げるかもしれない。彼がいまアジアカップに出場するのは何と残念なことだろう」 まさに、最終ラインの前の門番として、日本代表キャプテンが君臨している事実がデータからも明らかになった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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