「344億円の超高級マンション購入」のトム・クルーズ ウラに37歳年下ミュージシャンへの“恋心”
トム・クルーズがロンドンのバッキンガム宮殿の近くにある2億3300万ドル(約344億円)の超高級マンションを購入したという。 【写真】六本木の高級和食店で舌鼓を打ったトム・クルーズ 米エンタメサイト『Radar Online』によれば、トム・クルーズが、推定6億ドル(約880億円)の資産のうち2億3300万ドル(約344億円)を投入して、ロンドンのバッキンガム宮殿の近くにある超高級ビル『ワン・ハイド・パーク』の最上階に近いフロア全体を購入したという。 ある情報筋によると、クルーズは何年もの間、週43万ドル(約6300万円)でその部屋を借りていたが、最近この豪邸を購入したという。 この購入のウラには、37歳年下である25歳のスペイン系アメリカ人のシンガーソングライター、ヴィクトリア・カナルとの距離を縮めるためだとか。二人は今年6月に英国のピルトンで行われた大規模な野外音楽フェスのグラストンベリー・フェスティバルで出会った。 関係者は 「トムはここ数年、撮影スケジュールのために基本的にフルタイムでロンドンに住んでいます。彼は今、自分のことをセミ・イングリッシュだと考えています。多くの仲間は、彼がヴィクトリアと親しくなるなかでペントハウスを購入したのは偶然ではないと言っています」 と語っているという。 クルーズは最近、7月25日にロンドンで行われたブルース・スプリングスティーンのウェンブリー・スタジアム公演を観に行った後、バックステージに連れて行き、カナルをVIP待遇でもてなした。彼女と一緒にヘリコプターに乗るところをパパラッチに撮られている。 「カナルは羊膜帯症候群という病気のため、右前腕がない状態で生まれましたが、6歳からピアノと声楽のレッスンを受けて、障害があるにもかかわらず高いレベルのピアノとギターの演奏を習得しました。クルーズはカナルと一緒にいるのが大好きで、彼女が障害を克服したことを尊敬しているそうです」(女性誌記者) クルーズは、6月にグラストンベリー・フェスティバルでコールドプレイが『Paradise』でヘッドライナーを務めた際、ピアノとヴォーカルで参加したカナルに感動し、彼女の粘り強さと才能に惚れ込んだという。 クルーズが購入したペントハウスには、天井の高さが8メートルの2層吹き抜けのフォーマル・レセプション、巨大なガラスの暖炉、ブラックフォレスト御影石のカウンタートップと床、大きな大理石のカウンターを備えた日本風のキッチン。それに5つのベッドルームがあるという。 さらには、カクテル・バー、ビリヤード台、ホーム映画館、2つの書斎、ミーティング・スペースに加え、トリートメント・ルーム、サウナ、スチーム・ルームを備えたプライベート・スパもある。最新の設備を備えた専用ジムもあり、4台の安全な地下駐車場、倉庫、2つのセカンダリー・スタッフ用出入り口もあるという“超”豪邸だ。 クルーズとの熱愛報道が広がる中、カナルは、自身のインスタグラムで 《ばかばかしいことですが、どうやらタブロイド紙は私がトム・クルーズと付き合っていると考えているようです。トムはクリス・マーティン、私の父、音楽の先生、そして人生から多くを学んだ他の賢明な人々と同じように、敬意と勇気を与える人であり指導者》 などと熱愛説を否定した。 だが、クルーズが彼女にぞっこんのようで、今後の二人の動向が注目される。それにしても、ホレた女性のためにポンと344億円のマンションを購入できるとは、さすがはハリウッドスターだ。 文:阪本良(ライター、元『東京スポーツ新聞社』文化社会部部長)
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