【中日】涌井秀章が初回に9失点で自己最短KO 球団の初回9失点以上は26年ぶり
◆JERAセ・リーグ 中日―DeNA(1日・バンテリンドーム) 開幕から2連勝中の中日・涌井秀章投手が8安打9失点1四球で初回KO。あと1死が取れず、先発としては自己最短降板となった。 先頭の桑原から3連打を浴び、わずか7球で先制点を許すと、なおも無死一、二塁で、牧に左翼への3号3ランを被弾した。勢いづいたDeNA打線を止められず、7点を奪われて、2死一、三塁としたところで2番手・梅野が登板。佐野に右翼への適時二塁打でさらに2点を追加されたが、最後は牧を空振り三振に抑えた。 中日は初回に9安打9失点。初回の9失点以上は、球団では初回13失点を記録した98年4月22日以来、26年ぶりとなった。 2回も梅野が続投し、先発マスクの木下に変わって、宇佐見がマスクをかぶった。
報知新聞社