路面凍結時の運転に注意…制動距離7~8倍になる場合も
熊本朝日放送
路面の凍結に注意が必要です。雪道でのドライブの注意点をJAFの担当者に聞きました。 「例えば天気予報、ニュース、自治体が出しているライブカメラで国道の状況雪が積もっているかを見ていただいて、安全を担保したうえで出かけていただければと思います」 不要不急の外出を避けることはもちろんですが、まずは運転前に、気象に関する情報の確認が大切だといいます。 また、どうしても雪道を走行しなければならない場合には、滑り止めの対策が必要です。 「スタッドレスタイヤやタイヤチェーン、そういったものをしっかり準備した上で出かけていただきたいと思います」 車を専門に扱うJAFの職員でも5分ほどかかるタイヤチェーンの装着。 佐藤アナウンサーが挑戦しました。作業を続けること約10分。アドバイスを受けながら、ようやく完成しました。 佐藤由季アナウンサー 「かなり力が必要でしたし、雪の中で手がかじかんでいる中でやると思うと、事前の準備が必要だと思いました」 JAF緒方さん 「トラブルにあう前に一度、ご自宅の駐車場とかで説明書をみて練習していただくと、いざ現場でパニックにならずに済むかと思いますので、ぜひ練習することをおすすめします」 装備を整えたとしても、運転中も気を付けなければいけません。 JAF緒方さん 「雪道や凍結路というものは、いざブレーキを踏んだときに止まるまでの距離が非常に伸びてしまいます。凍結路やブラックアイスバーンに関しては、7~8倍の停止距離になっています。車間距離は、通常よりかなり広く取ってください」