市が247人分の個人情報を誤廃棄 保管していたロッカーごと溶解処理 管理監督責任で部長を戒告処分 山梨・笛吹市
山梨県笛吹市は市の環境指導員など247人分の個人情報が記載された書類を、保管したロッカーごと誤って廃棄していたと発表しました。 【写真を見る】市が247人分の個人情報を誤廃棄 保管していたロッカーごと溶解処理 管理監督責任で部長を戒告処分 山梨・笛吹市 「大変申し訳ございませんでした」 笛吹市が廃棄したのは市の環境指導員などを委嘱している市民ら247人分の個人情報が記載された書類です。 書類には住所や電話番号のほか、口座番号やマイナンバーなど個人情報が記載されていました。 書類は市の環境推進課のロッカーでカギをかけて保管していましたが、9月下旬に市役所のレイアウトを変更した際に担当者が書類を取り出すことを忘れ、誤ってロッカーごと廃棄したということです。 笛吹市は管理監督責任として市民環境部の部長を戒告の懲戒処分としました。 また書類については業者がロッカーごと溶解処理したので、個人情報が漏れることはないと説明しています。
テレビ山梨