「ドラクエ」新デザインでも露出抑え目や“多様性”考慮…女戦士のインナー着用に「昔がきわどすぎた」過去にも前例あり
レーティング上仕方ない?過去にも変更事例が
例えば、『ドラクエ4』に登場する踊り子のマーニャは、ここ数年、スピンオフ作品に登場する際はスパッツを履いたり、谷間を隠したりしており、露出が多い踊り子姿からは大幅に変わっている。 さらに、露出ギリギリのドラクエ名物装備「あぶない水着」が『ドラクエ11』に登場した際は、何の変哲もない水着になっており、ユーザーから〈どこら辺が危ないんだ〉とツッコミを浴びることになった。 また、少しテイストが違うが、現在も展開を続けているアプリゲーム『ドラクエウォーク』では、サービス開始初期は、男女でそれぞれ装備の見た目が大きく異なっていたが、ある時から男女の差がかなり少なくなり、今では男もスカートを履くように。これは、多様性に配慮するようになったためだと推測されている。 今回、女性キャラの露出が抑えられているのはCERO A (全年齢対象)で販売されるからのようだが、今後もドラクエに限らず、時代に合わせてリメイク作品の内容が大きく変更され、物議を醸すケースが続いていきそうだ。 ©ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SPIKE CHUNSOFT/SQUARE ENIX
神山勝丸