【厚生年金】父に「実は高額受給者なんだ」と打ち明けられました。現役時代どれほど稼ぎがあったら高額受給者になるのでしょうか?
まとめにかえて
今回は厚生年金と国民年金の平均受給額や、高額受給者の存在について解説してきました。 厚生年金を月額30万円以上受給する人はかなり稀ですが、わずかながら存在していることがわかりました。 ただしいくら高額受給者とはいえ、厚生年金を受給する人たちのほとんどが現役時代から大きく収入を下げることになります。 財政検証の結果からもあった通り、将来的には年金が目減りしていく可能性があります。 今からできる老後の備えについて考え、無理なく始められそうなことからスタートしてみましょう。
参考資料
・厚生労働省「令和4年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」 ・日本年金機構「年金はいつ支払われますか。」 ・日本年金機構「Q.年金から所得税および復興特別所得税が源泉徴収される対象となる人は、どのような人でしょうか。」 ・厚生労働省「令和6年度の年金額改定についてお知らせします」 ・日本年金機構「公的年金から源泉徴収される所得税等の定額減税」 ・厚生労働省「国民年金及び厚生年金に係る財政の現況及び見通しー令和6 <2024> 年財政検証結果ー」
徳原 龍裕