名古屋ドルフィンズ、エサトン23得点の躍動で今季2度目の3連勝、星を五分に戻す【りそなB1リーグ】
◇18日 りそなB1リーグ第13節 名古屋D95―84川崎(ドルフィンズアリーナ) 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(名古屋D)は、スコット・エサトンがチーム最多23得点と活躍し、同じ中地区の川崎を95―84で下して今季2度目の3連勝を飾った。これで名古屋Dは今季11勝11敗。次節の21日は敵地で東地区首位の宇都宮と対戦する。 第1クオーター(Q)は川崎の速い切り替えやアウトサイドからのシュートに手を焼き、25―31とリードを許す。第2Qは激しい守備で流れをつかみ、リバウンドから攻撃につなげて反撃開始。坂本聖芽のスティールからアイザイア・マーフィーがシュートを決めるなどして52―50と逆転して前半を終えた。
第3Qは名古屋Dが守備での強度で川崎を圧倒。相手に楽なシュートを許さず、坂本がこの試合自身2個目のスティールからレイアップシュートを決めると、主将の中東泰斗も3点シュートを沈めるなど77―63とリードを広げた。 最終第4Qはミスから相手に詰め寄られ、残り4分54秒で83―78。それでも要所で司令塔の齋藤拓実が3点シュートを決めるなど踏ん張り、しっかりと勝ちきった。
中日スポーツ