2ゴールの小川航基に注文?NEC指揮官が「悪い態度」と指摘した理由
カップ戦勝利に貢献
NECのロジェール・マイェル監督はFW小川航基に苦言を呈していたようだ。オランダ『Voetbal International』が伝えた。 NECは10月30日、KNVBカップ1回戦でズウォレと対戦。延長戦にまでもつれこんだ一戦では小川の2ゴール、途中出場の塩貝健人のゴールなどでNECが4-3と競り勝っている。 マイェル監督は「試合前、彼は私にこう言っていた。『コーチ、僕がゴールを決めます』とね」と褒め称えつつ、小川の改善点も口にしている。 「前半に小川はチームメイトと口論していた。あれにはかなり怒ったよ。とにかく前半、ジェスチャーをしている選手が何人かいた。うまくいっていないときは助け合うべきで、あんなことはしない。あれは悪い態度だと思うし、観客に笛を吹く理由を与えてしまった。ハーフタイムにはそのことをはっきり話したよ」 そうしたかいもあり、小川は後半と延長戦に得点を記録。指揮官の思いが結果につながったようだ。