“2戦で6安打” 巨人はオリックスに“連日完封負け” 交流戦初のカード負け越し 高卒2年目・齋藤響介にプロ初勝利を許す
◇プロ野球セ・パ交流戦 オリックス5－0巨人（8日、東京ドーム) 前日のカード初戦で完封負けを喫した巨人。この日も打線は、オリックス投手陣の攻略に苦しみます。 【画像】ベンチで笑顔のオリックス・齋藤響介投手 オリックス先発の高卒2年目・齋藤響介投手の前に5回までヒットは1本。力強いストレートを武器とする19歳右腕から得点を奪えません。一方の4月29日以来の先発となったグリフィン投手は、初回と4回に複数ヒットを浴び5回3失点で降板。巨人はビハインドを背負う展開が続きます。 反撃の最大のチャンスは7回。オリックス3番手の富山凌雅投手から、巨人は7番大城卓三選手が死球、代打・岸田行倫選手が四球、1番丸佳浩選手が内野安打で出塁し、2アウトながら満塁を作ります。バッターは2番ヘルナンデス選手。しかしオリックスのルーキー4番手・古田島成龍投手の前にサードゴロで3アウト。このチャンスをものにできませんでした。 巨人打線は前日2安打、この日は4安打で連日の完封負け。この2試合は全てシングルヒットで長打はなし。オリックス投手陣を打ち崩すことができず、交流戦4カード目で初の負け越し。完封負けは今季10度目となります。
