「花見日和」続く大阪 天満橋・大川沿いも桜咲き誇る
「花見日和」続く大阪 天満橋・大川沿いも桜咲き誇る 音楽:イーゼル芸術工房 THEPAGE大阪
「花見日和」が続く大阪府内だが、29日も高気圧に覆われ朝から晴れ間が広がった。大阪市北区と都島区をまたがる「毛馬桜之宮公園」では桜が見ごろを迎えており、多くの花見客でにぎわいをみせている。 桜咲く大阪城公園に多くの花見客「夜桜も楽しみ」
同公園付近を流れる大川沿いに咲くたくさんの桜。時折吹く風に散る光景は風情を感じさせ、川には桜見物のため運行される数多くの船が浮かび、春のにぎわいを感じさせる。 夫婦で散歩に来たという都島区の男性(78)は「今年の満開はかなり早いね。毎年楽しみにしているけど、これだけ早いとは驚きました」と笑顔で話す。 自転車で川沿いを走ってきたという男性(42)は「先週までの寒さがうそみたい。けど気持ちよく走れてます。造幣局の門に今年の桜の通り抜けは4月11日からと書いてあったので、また改めてきます」と話していた。
気象庁によると、同日午後3時までの大阪市内の最高気温は22.2度を観測。あす30日は引き続き晴れの予報で、最高気温は18度の予想となっている。