スタントマンによる交通安全教室 自転車「ながら運転」事故を再現 広島・呉市
広島ニュースTSS
道路交通法の改正に伴い今月1日から厳罰化された自転車の『ながら』運転など、危険な運転を知ってもらおうと、呉市の中学校でスタントマンによる交通安全教室が開かれました。 呉市の川尻中学校で開かれた交通安全教室は、自転車での危険な運転をスタントマンが実演することで事故を未然に防いでもらおうと、交通安全協会や警察などが主催したものです。 スタントマンたちは今月1日から厳罰化された携帯電話の操作をしながらの運転など、危険な自転車運転を実演したほか、過去に起きた交差点での交通事故を再現。 生徒も実際に自転車に乗り、スタントマンの指導を受けることで正しい交通ルールを学びました。 【参加した生徒は】 「私は事故を見たことがなかったので、身近に感じて怖いものだと思いました」 「自転車を使って移動することが多いので、ルールにしっかりと気を付けて利用したいと思います」 【広警察署・茶谷祥央 交通課長】 「決められたルールを守って自分の命を守ってもらいたいので、安全運転をお願いしたい」
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