秋田市の積雪一時30センチ超 12月中旬としては11年ぶり 県内各地で平年を大幅に上回る雪
秋田テレビ
秋田県内は断続的に雪が降り、各地で平年を大幅に超える積雪が観測されています。秋田市では18日、一時30センチを超え、12月中旬としては11年ぶりに30センチに達しました。 18日朝、一気に増えた積雪に四苦八苦しながら雪かきに追われていた住民は「この時期にしては雪が多いと思う。きのうはふわふわだったが、きょうは水分が多くて重かった。これから仕事があるので、いったん駐車場の除雪が終われば普通に仕事をします」と話していました。 秋田市では、18日午前4時に積雪が30センチに達しました。12月中旬に30センチに達したのは2013年以来11年ぶりです。市は除雪車を出動させ、生活道路・幹線道路で優先順位をつけずに対応しています。 一方、由利本荘市では、午後4時の積雪が32センチと平年の5倍に上っています。 菅原咲子アナウンサー: 「由利本荘市の中心部にある本荘公園は、芝生広場もほとんど除雪されていない状態で、ふくらはぎの高さまで積もっています」 18日午後4時時点の各地の積雪は、秋田市大正寺で平年の4.7倍にあたる71センチ、五城目町で4倍の28センチなど、各地で平年を大幅に上回っています。 気温も低く雪が溶けにくい状態が続くため、屋根の雪下ろしには十分に注意してください。
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