トイレにカメラ設置で停職 岐阜の中学男性教諭
岐阜県教育委員会は4日、飲食店の男女共用トイレに撮影目的で小型カメラを設置したとして、同県御嵩町立向陽中の男性教諭(57)を1日付で停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。1日付で依願退職した。 県教委によると、元教諭は1月20日午後8時ごろ、同県可児市の飲食店のトイレに動画撮影機能を起動させたカメラを設置した。県教委の聞き取りに「他の客がトイレに入っている姿を撮影したかった」と話している。 県警が県迷惑行為防止条例違反と建造物侵入容疑で翌日に逮捕。2月9日、御嵩区検に性的姿態撮影処罰法違反(撮影未遂)の罪で略式起訴され、御嵩簡裁に罰金30万円を納付した。