男子バレー主将石川祐希「ペルージャの14番には長くアタナシェビッチという偉大なエースがいて、僕もその14番に恥じない存在になる」
バレーボール男子日本代表主将の石川祐希がイタリア一部覇者ペルージャへの移籍について都内で記者会見を行った。 移籍の経緯や抱負を語ったあと、「BATAの14」として知られた、長くペルージャで14を背負ったエース・セルビアのアタナシェビッチについて触れた。「ペルージャには長くエースとして親しまれてきた選手がいる。彼のファンは僕がペルージャの14番をつけることに複雑な気持ちかもしれない。でもそういう方たちにも認めてもらえるようなプレーをして新たなペルージャの14番として結果を出していきたい」。先人へのリスペクトも忘れず、新たな道を作る意気込みを語った。 石川祐希自身にとっても「14」は特別な番号だ。石川が初めてシニア代表に選ばれたときの番号が14.ちなみに柳田が15(昨年のB代表での番号)だった。石川はその後モデナでも、中央大でも4年になる前は14をつけ、イタリアではずっと14番をつけてきた。