ダスキンミュージアム内「ミスドミュージアム」新エリア「ドーナツの森」イメージ

ダスキンは3月16日、ダスキンミュージアム(大阪・吹田)内の「ミスドミュージアム」に新エリア「ドーナツの森」を導入し、リニューアルオープンする。 【ほかの画像】「ミスドミュージアム」ドーナツづくり体験ができる「ミスドキッチン 」、「ドーナツの森」身長がポン・デ・リング何個分かを測れる“ポン・デ・リングの木”

「ミスドミュージアム」の大規模リニューアルは、オープン以来初めて。 ダスキンミュージアムは、「ミスドミュージアム」と「おそうじ館」からなる企業博物館。2024年2月には来館者が40万人を突破したという。入館料は無料(一部の体験は有料)。 「ミスドミュージアム」では、ドーナツの生地を伸ばすところから完成までの工程を体験できる「ミスドキッチン ドーナツ手づくり体験」(1人600円)や、ドーナツボールにデコレーションする「ドーナツボールトッピング体験」(1回200円)などを楽しめる。 今回導入する新エリア「ドーナツの森」は、来館者に“ミスタードーナツがつくるおいしい想い出”を呼び起こすことをテーマに開発。過去販売してきた1,800種類以上あるドーナツやパイのうち、厳選した127種類をイラストや模型で“ドーナツの実”に仕立て、ドーナツの実がなる木が生い茂る森を演出した。 「ドーナツの森」内には、さまざまなポン・デ・リングで身長を測ることができる“ポン・デ・リングの木”や、歴代のドーナツを検索できる二次元バーコードやタッチパネルモニターを設置し、来館者がドーナツにまつわる想い出に浸れるエリアに仕上げたという。「ドーナツの森」の特徴は以下の通り。 ◆掲出商品 商品イラストにある二次元バーコードをスマートフォンで読み込むと、商品の説明画面へ遷移する。特設ページへ遷移する二次元バーコードもあり、ミスタードーナツの商品知識が深まるという。 ◆ポン・デ・リングの木 さまざまな種類のポン・デ・リングが描かれた木で、身長がポン・デ・リング何個分かを測ることができる。 ◆misdo図鑑 ミスタードーナツで過去販売した全1,800種類以上の商品を調べることができるタッチパネルモニター。 ◆はじまりの木 ほぼ実寸サイズのドーナツ模型を16種類、木にあしらった。写真スポットとしても楽しめるという。 また、“人にやさしい”企業ミュージアムを目指し、バリアフリー化も行った。4月1日に施行される「障害者差別解消法」を前に、「ミスドキッチン」前にスロープを設置する。これにより、車いす利用者や階段を登ることが困難な人も、介助なく「ミスドキッチン」へ入室することが可能となる。設置に際しては、「ダスキン愛の輪基金」の研修修了生からアドバイスを得たという。今回改修したエリアに設置するタッチパネルモニターについても、車いす利用者だけでなく、小さな子どもでも利用しやすいよう、検索モニターの角度や大きさ、検索キーの位置などにも配慮した。

〈「ダスキンミュージアム」概要〉

◆住所 大阪府吹田市芳野町5-32　※専用の駐車場はない ◆休館日 月曜日、年末年始 ◆開館時間 10:00～16:00（入館は15:30まで） [ミスドキッチン ドーナツ手づくり体験（予約制）] 1回目 10:15～11:45 2回目 14:00～15:30 [ドーナツボールトッピング体験受付] 平日 10:30～15:00 土日祝 10:25～14:30 ※体験者が多い場合は、早めに受付を終了する場合もある。 [ダスキンダストバスターズ（当日受付 先着10人）] 1回目 11:00～11:25 2回目 14:00～14:25 3回目 15:00～15:25