「ランクル」「アルファード」生産・トヨタ車体愛知2工場 12日朝から稼働再開へ
トヨタ自動車は、稼働を停止している愛知県内の2つの工場について、12日朝から稼働を再開することを明らかにしました。 トヨタ自動車によりますと、子会社「トヨタ車体」の豊田市にある「吉原工場」と刈谷市にある「富士松工場」のあわせて4つのラインが7日から稼働を停止しています。 稼働停止の理由は「一部の設備で確認作業を実施しているため」としています。 トヨタ自動車は11日「確認作業が終了した」として、12日朝からすべてのラインで稼働を再開することを明らかにしました。 確認作業の経緯や詳しい内容は明らかにされていません。 吉原工場では「ランドクルーザー300」や「レクサスLX」、富士松工場では「アルファード」などを生産しています。 生産台数への影響について「稼働が停止している以上少なからず影響はある」としながらも、「挽回生産を検討している」としています。