小芝風花“倫子”、運命の再会を果たした鈴木仁“信通”から京に帰ろうと誘われ決断を下す「後悔はいたしません」<大奥>
小芝風花が主演を務める木曜劇場「大奥」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の第5話が、2月15日(木)に放送される。フジテレビ系「大奥」シリーズが、連続ドラマとしては約20年ぶりに復活。本作は、さまざまな人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図=大奥”で、たった一つの愛を得ようともがく女たちの戦いを描く。 【写真】葛藤する表情が切ない…小芝風花“倫子”、鈴木仁“信通”と運命の再会を果たす ■女たちの熾烈な戦いの火蓋が切られる 時は江戸中期、景気は悪化の一途をたどり、日本国民は質素、倹約、勤労の日々を強いられていた。格差は広がるばかりで、人々はこの景気を改善し、国と国民を豊かにしてくれる将軍の登場を待ちわびている。 そんな中、倫子(小芝)は第10代将軍・徳川家治(亀梨和也)との政略結婚を強いられ、京から江戸城本丸の裏にある大奥へ渡ると、そこには1000人近くにもおよぶ将軍に仕える女性たちがいた。たった一人の天下人の寵愛を受けるべく、女たちの熾烈な戦いの火蓋が切られる。一方その頃、大奥を、江戸幕府を、混乱の渦に陥れようと、ある人物が陰謀を企てていた。 小芝、亀梨の他、倫子を誠心誠意支える付き人・お品役に西野七瀬、大奥へ渡った倫子の付き人となるお知保役に森川葵、徳川将軍家の血を引く家治のいとこ・松平定信役に宮舘涼太が配役。 また、大奥の女性たちを束ねる重役・大奥総取締役である松島の局を演じる栗山千明、破竹の勢いで出世を果たした側用人・老中の田沼意次を演じる安田顕が物語を彩る。 ■「大奥」第5話あらすじ 第5話では―― 倫子(小芝風花)は、家治(亀梨和也)が側室のお知保(森川葵)へ御渡りしたことに、つらい思いを募らせる。幸せそうなお知保に倫子はうつむくことしかできない。 そんな中、家治はオランダ商館長を江戸城に招く折、もてなしに琴を披露したいと告げる。多くの者が名乗り出る中、「御台はどうだ」と促す家治にも倫子はうつむいたまま。すると、松島の局(栗山千明)の推挙もあり、お知保が名乗りをあげたことで、琴の演奏はお知保に任されることになる。 琴なら倫子も得意だと悔しがるお品(西野七瀬)だが、今の倫子は「上様がお知保を選んだ」と力なく返すだけだった。 お品は、倫子が優しすぎると猿吉(本多力)に愚痴をこぼす。そこに、貞之助(小関裕太)が通りがかり、お品にもっとゆっくり話がしたいと蔵の鍵を渡して、そこで待っていると告げる。 倫子を家治から遠ざけようとする松島、そして、暗い過去を持つ家治を脅して政治の実権を握ろうとする田沼意次(安田顕)のたくらみは続き、田沼は武家伝奏に久我信通(鈴木仁)を就任させた。 倫子は信通の姿に動揺し、家治も信通が倫子の手紙の相手だと気付く。田沼が倫子と信通は知り合いだろうと言うと、家治は、知り合いならこの後二人で話すが良いと口にする。倫子と話す機会を得た信通は、倫子に彼女の母親が病に伏せっていることを話す。そして、一緒に京に帰らないかと倫子に告げる。 ――という物語が描かれる。 ■予告動画に反響続々「倫子様の言葉の意味が気になり過ぎる」 公式ホームページなどで公開されている予告動画は、突然目の前に現れた信通に驚く倫子の姿からスタート。信通は「倫子様…!京に一緒に帰りませんか?3日後の夜、お待ちしています」と告げる。“運命の再会”を果たした二人の姿の他、その様子に気付いた家治のわずかな表情の変化をとらえたシーンも映し出されている。 信通からの誘いに戸惑ったような表情を見せる倫子だったが、その3日後、倫子を探し回る女中たちの姿が。朝霧(華耀きらり)は「御台様をお探ししたのですが、どこにもお姿が見えず…」と焦りを隠せない様子だ。 そして、再び信通と会った倫子は、信通に「後悔はいたしません」と告げる。果たして倫子が下した決断がどのようなものなのか、気になる予告映像となっている。 第5話放送を前に、SNS上では「倫子様の言葉の意味が気になり過ぎる~」「運命の再会かあ…どうなるんだろう、心配」「4話は衝撃展開過ぎたから5話ではハッピーな家治様と倫子様の姿が見たいな…」「信通の登場でどんなドラマが展開されるのか楽しみ!」などの声が上がり、話題となっている。