ソウル一等地の高級マンション…漢江ビューとホテル式食事サービスという「セレブ感」
【09月30日 KOREA WAVE】ソウル市永登浦区の高級マンション「ブライトン汝矣島」3階カフェ&ラウンジに到着。広々とした漢江(ハンガン)ビューを誇るこのマンションの内部は、平日の昼間でも入居者で賑わっている。ベビーカーを使う新生児の親から中高年まで、老若男女を問わずここに集っている。 このマンションは昨年10月に入居が始まり、今年2月から朝・昼食サービスを提供している。ホテルスタイルのラウンジコンセプトを持つ住民用の共用施設で、大手飲食企業・新世界フードと提携して食事サービスを提供している。 朝・昼食サービスは、月曜日を除く平日の午前7時から午後2時(午前10時から11時の間は休憩)、週末は午後3時まで利用可能だ。日替わりで一品料理やアメリカンブレックファストなどが提供される。入居者の85%が韓国料理を好んでいるという。 9月24日の昼食メニューはカルビチム(韓国風の煮込み)とアメリカンブレックファスト。どちらかを選ぶことができ、サラダバーや簡単な飲み物も好きなだけ利用可能だ。 利用料金は平日9000ウォン(約970円)で、汝矣島の物価を考えると合理的な価格と評価されている。週末には2万ウォン(約2160円)前後の「特別メニュー」が提供され、やや高めの価格だ。ただ、入居者の満足度は非常に高い。入居者専用カードで支払われ、管理費に含まれる形で運営されているため、一般人の利用はできない。 「ブライトン汝矣島」の入居率は現在約70%。424世帯のうち320世帯が実際に居住しており、1日平均59世帯が朝食・昼食サービスを利用している。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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