限りなく設定画に近づけたこだわりのブラッドサッカーがここに。「HI-METAL R ブラッドサッカー」の最新試作や「ファッティー」も出展!【#魂ネイション2024】
11月15日より開催される「TAMASHII NATION 2024」に、「HI-METAL R」シリーズで展開中の「装甲騎兵ボトムズ」のAT(アーマードトルーパー)のシリーズが展示された。その最新アイテムとなる「HI-METAL R ブラッドサッカー」と「HI-METAL R ファッティー」を企画担当者の話とともに紹介しよう。 【画像】HI-METAL R「装甲騎兵ボトムズ」シリーズ展示コーナー 「HI-METAL R ブラッドサッカー」は昨年のTAMASHII NATIONで披露されたものから設計がさらにブラッシュアップされ、製品と同様に可動できるところまで開発が進んでいる。全体のシルエットは可能な限り設定画に近づけているそうで、企画担当者いわく頭頂部から後頭部にかけての流麗なラインや、機体を下から眺めたときの顔付きなどに注目してほしいとのこと。 パイロットのイプシロンも本体に乗り込めるアクションフィギュアの形で付属することが決定。武器のブラッディライフルは劇中のものと設定画のものが2丁付属するというこだわりで、さらに肩のブレードアンテナを破壊されたイプシロン機を再現するためのパーツも用意されるという。 一方の「HI-METAL R ファッティー」は、10月の全日本模型ホビーショーで披露されたもので、カタパルトランチャーやハードブレッドガンなどの装備も確認できた。こちらもほかのシリーズ同様、コクピット開閉やカメラの可動、降着機構などは再現される予定で、誰になるかは未定だがパイロットのフィギュアも付属予定だ。 両機体は発売中の「HI-METAL R スコープドッグ」と同様、本体は塗装ではなく成形色を採用し、パッケージを開けたらすぐに遊べて、動かしているときに塗装が剥がれてしまうようなことがない仕様になるという。成形色ではあるものの、安っぽくならない表面処理を施し、スコープドッグともまた違うフラットな表現を目指しているそうだ。 発売日や価格などはともに未定で、発売順についても検討中とのこと。ファン待望のスコープドッグ以外のATのラインナップに大きな期待をせずにはいられない。 (C)サンライズ
HOBBY Watch,稲元徹也
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