春日部市民の「癒やしスポット」 20万本のコスモスが見頃
春日部の「牛島古川公園 第2期」(春日部市牛島)で現在、コスモスが見頃を迎えている。(春日部経済新聞) 【写真】見晴台から見た一面のコスモス(関連画像) 例年5月上旬にはポピー、8月上旬にはヒマワリ約2万4000本、10月下旬にはコスモス約20万本が咲く同園。花が咲くと多くの人が見物や写真撮影に訪れる。 今年は8月末から9月初旬にかけて、開花までの時間が短い品種「コスモスセンセーション」の種をまいた。 同園を管理する市公園緑地課によると「天候不順で急に寒くなり霜が降りると咲かなくなることがあるが、今年は順調。今がほぼ満開の状態。まだ咲いていない花もあり、11月いっぱいくらいは楽しめるのでは」と話す。 散歩でよく付近を通るという市内在住の女性は「コスモス畑を見ると、秋になったと感じる。今年は猛暑で、秋がないのではと思っていたが、過ごしやすくなり、ほっとしたようなうれしいような気持ちで散歩している。撮影している人も多く、みんなの癒やしスポットになっているのでは」と話す。 見頃が終わる頃には、花を自由に摘み取ってもいい旨を記した看板を掲出する予定。
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