誘惑に負けない! ダイエット中の買い物と食事のヒント
ダイエットは個人的な闘いだけど、結果を出すには十分な情報に基づく決断が必要。これは、単なるスーパーの買い物にも当てはまる。ダイエットはスーパーの入り口から始まり、果物や野菜がある外周に限らず、豆類や全粒穀物といった栄養価の高い選択肢が揃う内側の通路でもスマートな選択が重要だ。 体重を減らすには、消費カロリーよりも摂取カロリーを少なくする必要がある。摂取カロリーの減少で体重は減るけれど、ビタミン、ミネラル、食物繊維、脂肪の少ないたんぱく質を豊富に含む栄養価の高い食品を食べることは、減少した体重の維持と全体的な健康状態改善の鍵となる。 あなたにとって一番いいダイエットとは、あなたが長期間続けられるもの。冷蔵庫とパントリーを栄養価の高い食品で満たし、簡単にすぐに使えるヘルシー食材を手元に用意しておくと、エンプティカロリー(高カロリーで栄養価が低いもの)でお腹を満たすのを回避できる。それではさっそく、ダイエット中の買い物と食事のヒントをご紹介。
空腹時に買い物に行かない
空腹時の買い物は、衝動買いにつながる恐れがある。事前に計画を立て、買い物リストをもって店に行き、精製糖やナトリウムを多く含む加工食品ではなく、栄養価の高い自然食品を選ぶこと。
飲み物を賢く選択する
砂糖入りの炭酸飲料やフルーツジュースを、水または低カロリーのフレーバー付きの炭酸水に置き換えることは、多くのダイエッターの始めの一歩となる。この置き換えだけで、1日あたり数百ものカロリーを減らせる可能性がある。
野菜や果物を積極的に摂る
低カロリーで食物繊維が豊富な果物と野菜は、体重を減らす、または維持するうえで主要となる食品の一部。野菜や果物はお腹いっぱい食べられるし、食物繊維が満腹感を持続するのに役立つ。果物と野菜を、毎日5サービング摂取することを目指そう。研究では、これらの食品を多く摂取することで長期的な健康状態が改善され、心血管疾患や2型糖尿病のリスクが軽減することが分かっている。食品を買いに行くときは、以下の新鮮な果物や野菜を心掛けて。