佐藤弘道 ヘルプマーク携帯を報告 人混みで棒立ちだと「“何で避けないんだ!”と睨まれる時があるので」
脊髄梗塞でリハビリ中の「体操のお兄さん」ことタレント佐藤弘道(56)が、20日までに自身のインスタグラムを更新。今後、ヘルプマークを身に着けることを報告した。 【写真あり】献身的に支えた妻の久美子さん。“奇跡の歩行”までのストーリー明かす 佐藤は「今日、ヘルプマークをもらいました」とつづり、ヘルプマークの写真や、その意味を示す資料をアップ。「私は人混みで人を避けることが出来ません。その場合、立ち止まって相手が通り過ぎるのを待ちます。その時、『何で避けないんだ!』と睨まれる時があるので、ヘルプマークをもらいました」と説明した。 「私は見た目が普通と変わらないのですが、下半身麻痺(特に左足)があるので、避けたくても避けられないのが現状です。なので、相手の方が不快に思わないようにヘルプマークを付けようと思いました」という。 また「私は下り階段は手すりが無いと怖いのと、避難が出されても走る事が出来ないので、その時は誰かの手を借りなくてはなりません」と、緊急時に必要になる可能性も。「皆さん、もし街中でヘルプマークを付けている方を見かけたら、全面的な援助が必要なのか、一部の支援が必要なのか、または何も必要がないのか、ちょっとだけ気にしてあげてください。ご迷惑をお掛けしてしまいますが、よろしくお願いします」と呼びかけた。