『イースvs.空の軌跡』Switch/PS/PC移植版が2025年発売。アドルやエステルたちが競演するお祭り作品。60FPS対応でオンラインマルチプレイも搭載
日本ファルコムが2010年に発売したPSP用ソフト『イースvs.空の軌跡 オルタナティブ・サーガ』が、Nintendo Switch、プレイステーション5、プレイステーション4、PC(Steam/Epic Games/GOG.com)向けに移植される。 【記事の画像(5枚)を見る】 PS/Steam/GOG.comの各ストアページによると、2025年に発売予定とのこと。ニンテンドーeショップとEpic Gamesのストアページは後日公開される。 パブリッシングを手掛けるのは海外のrefint/games、同チームの公式サイトは近日公開予定としている。『イースvs.空の軌跡』が英語で展開されるのは初。Steam、GOG.comのストアページによれば、日本語にも対応するとのこと。 同作は、日本ファルコムの『イース』と『英雄伝説VI 空の軌跡』がクロスオーバーする、最大4人での対戦が可能なバトルアクション。アドル、ドギ、エステル、ヨシュアなど両作を中心とする人気キャラクター達がシリーズの枠を越え、競演するお祭り的要素が魅力となっていた。当時発売を控えていた『英雄伝説 零の軌跡』の主人公、ロイドや仲間のエリィも先行して登場していた。 バトルは、当時の最新ナンバリング『Ys SEVEN』(『イース7』)をベースに“ジャンプアクション”などの追加要素を盛り込んだシステム。ストーリーはフルボイスで展開され、キャラクター同士の掛け合いが楽しめる。 そのほか、歴代作品のムービーや150曲以上の楽曲が楽しめる“マテリアルコレクション”モードなど、ファンが楽しめるコンテンツ満載となっていた。 移植版の新要素としては、グラフィックがリマスターされ、HDおよび4K解像度に対応60FPSがサポート。マルチプレイはローカル/オンラインの両方が搭載される。そのほか、マウスとキーボード操作にも対応するとのこと。