「ルパン三世」謎解き挑戦を 7、8日に浜中でフェス
「ルパン三世フェスティバルin浜中町」が7、8の両日、北海道浜中町の町総合文化センターで開かれる。目玉はオリジナルの謎解きゲーム「ルパン三世霧の言霊」で、銭形警部と共にルパンの足跡を追う初の参加型企画が用意されている。 「ルパン三世」の原作者モンキー・パンチ(本名・加藤一彦)さんが町出身という縁で、町商工会などでつくる実行委「モンキー・パンチ&ルパン三世de地域活性化プロジェクト」が2012年から主催する人気イベント。海外から同作のファンがコスプレーヤーとして来場するのも目玉の一つとなっている。 謎解きゲームは、美術館に届いたルパンからの予告状を手掛かりに、先回りして銭形警部と共にルパンを逮捕するという内容で初の企画。 2階ではルパン三世の少年時代を描いた「ルパンゼロ」の絵コンテや設定画などのビジュアル展を実施中で、両日は第1話(25分)を上映する。改修後にリニューアルされた常設展示コーナーには、モンキー・パンチさんがインターネットオークションなどで集めた特殊なカメラの数々を特別展示。ルパンの愛車フィアット500展示コーナー(1階)を開放し、並んで撮影もできる。来場者には各日オリジナルポストカードをプレゼントする。オリジナルグッズショップ(午前10時~午後3時)や浜中運輸のルパンラッピングトレーラーの展示も行う。
釧路新聞