<櫻井孝宏>「鬼滅の刃 柱稽古編」で「今の義勇をしっかりと」 ムンバイの花江夏樹と中継
吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の劇場上映企画「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』絆の奇跡、そして柱稽古へ」の舞台あいさつが4月20日、横浜の横浜ブルク13とインド・ムンバイのJio World Convention Centreで開催された。横浜には冨岡義勇役の櫻井孝宏さん、ムンバイには竈門炭治郎役の花江夏樹さんが登壇し、2会場を中継でつないだ。 【写真特集】櫻井孝宏も 超豪華!“柱声優”集結の豪華舞台あいさつの写真
櫻井さんから現地の様子を聞かれた花江さんは「今、会場はものすごい熱気で、本当にこのアニメへの愛があふれてます! ムンバイに!」と満面の笑みを浮かべた。声優陣が世界各地で実施される舞台あいさつに登壇するワールドツアー舞台あいさつは、ムンバイが最終地となり、各地を飛び回った花江さんは「いろいろな国と地域を回りましたが、どの地域に行っても本当に『鬼滅の刃』への愛を感じて帰国しているので、現地のファンの皆さんに喜んでもらおう!という気持ちで行っている僕たちが、逆に元気になって帰ってくるという素晴らしい現象が毎回起きてます!」と世界各地のファンに感謝した。
ワールドツアー上映では、新作テレビアニメ「柱稽古編」の第1話、「刀鍛冶の里編」の最終回となった第11話が上映されている。櫻井さんは「前シリーズと新しいシリーズが一緒に見られるのも素晴らしいなと思いましたし、やっぱりあの禰豆子が太陽を克服した瞬間っていうのは本当に何度見てもグッときますね。『よかったねぇ』と声を掛けられるあのシーンは、炭治郎の感情も相まって、一つの節目を迎えたなと思いました」とコメント。
「ただ、その次の展開では、柱が集まっている新しい局面を迎えるっていう、この流れがこの迫力で見られるというのはなかなかないので、皆さんと一緒にそんな作品を振り返ることができるのは本当にすてきなことだなと思いました」と語った。
「柱稽古編」の第1話に、義勇が久しぶりに登場することについて「物語が進むにつれて、僕も視聴者として作品を追いかけていたので、高ぶるものや蓄積されたものがあって、収録の際にその辺りを調整したりということもありました。ただ、ほかのキャストと集まって収録をすることができたので、今の義勇をしっかりと形作ることができたのではと思います」と話した。