どんな本読んだらいい? 上郷図書館でえほんの会【長野県】
長野県飯田市上郷黒田の上郷図書館で16日、本年度1回目の「えほんの会」が開かれた。読み聞かせ経験者や親子など18人が参加。乳幼児にどんな本を読んだらよいか、本を楽しむこつを学んだ。 同館で毎年開く「子どもの本に関する講座」の1つ。テキストの読み合わせや、同館職員による読み聞かせ、手あそび歌などを通して絵本の楽しさを共有する狙い。別日には児童書全般を扱う「こどもの本の会」もある。 この日は自己紹介の後、福音館書店の月刊誌『こどものとも0.1.2.』内で連載されていた伊藤明美著の「子どもと絵本を楽しもう!」を読み合わせた。同館司書による「おはなし会」では、おすすめの絵本3冊を紹介。声を合わせて手あそび歌を歌い、交流を深めた。 年度途中の参加も可能。同館は「子どものためにどんな本がよいか悩む人たちに、情報を提供できれば。いつでも気軽に参加してほしい」と呼び掛けている。 毎月第3木曜日の午前10時半から。来年3月までの全10回(8月は休講)。参加を希望する場合は、ホームページの専用フォームか同館に電話で申し込む。毎月第2木曜に開いている「こどもの本の会」も、参加者を受け付けている。 問い合わせ、申し込みは上郷図書館(電話0265・52・2551)へ。