クマの赤ちゃん、元気いっぱい 熊本県の「阿蘇カドリー・ドミニオン」で3頭お披露目
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熊本県阿蘇市黒川の「阿蘇カドリー・ドミニオン」で6日、2月中旬に生まれたニホンツキノワグマの赤ちゃん3頭の一般公開が始まった。あどけない様子のクマに、来場客から「わあ、ちっちゃーい」と歓声が上がった。 雄1頭、雌2頭で体重は1・2キロ前後。ハイハイしたり転んだりして、来場客を喜ばせた。福岡県から家族で遊びに来た女児(10)は「元気いっぱいでかわいかった。ガオーみたいな鳴き声にはびっくり」と話した。 赤ちゃんグマは園内の「こぐま広場」でガラス越しに見学でき、5月上旬から徐々に慣らして来場者との触れ合いを始める。今年生まれたのは6頭で、残る3頭は親子で展示予定。名前も募集中で、広場とホームページで5月6日まで受け付ける。(宮崎あずさ)