去年は2玉100万円で取引 ブランド柿「天下富舞」の出荷が始まる 岐阜
メ~テレ(名古屋テレビ)
岐阜県のブランド柿「天下富舞」の出荷が本巣市で始まりました。 「天下富舞」は岐阜県が開発した柿の品種「ねおスイート」のうち、一定の基準を満たしたものを織田信長が掲げた政策「天下布武」にちなんで名付け販売していて、去年の初競りでは2玉100万円で取引されました。 30日朝、本巣市にあるJAぎふの施設では約3000玉の柿を等級ごとに分ける作業が行われました。 今年は気温が高かったため色づきが遅れている一方、近年では糖度が最も高く、おいしい柿になっているということです。 「天下富舞」は31日に名古屋市中央卸売市場の北部市場で初競りが行われ、東海地方のスーパーなどで販売されます。