好評ベーコンチーズバーガー 羽生のハンバーガー専門店がリニューアル、目指すは「バーガーのまち羽生」 バーガー日本一、人気店の社長が監修 食べ応えに市長が太鼓判「評判呼びそう」
埼玉県羽生市三田ケ谷の農林公園・キヤッセ羽生に4日、ハンバーガー専門店「キヤッセバーガー」がリニューアルオープンした。同店の百瀬亨店長(36)がバーガー日本一の渡辺貴広さん(55)に監修してもらった店で、本格的なバーガーが楽しめると好評だ。 渡辺さんは同市出身。バーガービッグバンプロジェクト(Burger Big Bang pj)の社長で、同市中央5丁目でグルメバーガーの人気店「ビッグバンダイナー」を営む。昨年6月、ジャパンバーガーチャンピオンシップで優勝している。 キヤッセ羽生は、農業ビジネスを展開するアグリメディア(東京都目黒区、諸藤高志社長)が昨年4月から指定管理者になった。「キヤッセバーガー」は、約70席の旧レストランをリニューアルした。 市では今年3月に、渡辺さんと「地域振興に関する連携協定」を締結。「バーガーのまち羽生」を目指している。5月6日には第1弾としてキヤッセ羽生で「羽生バーガーフェス」を開催。第2弾として今回、キヤッセバーガーを後押ししている。
河田晃明市長は「ベーコンチーズバーガーは食べ応えがある。牛肉のパテ、バンズとベーコン、チーズ、野菜と、ミックスした味が楽しめる。これなら売れる。評判を呼びそう」と太鼓判を押した。 百瀬店長は「フライドポテトとドリンクが付くセットメニューにした。市が目指している『バーガーのまち羽生』の拠点にしたい」と笑顔。渡辺さんは「バーガーのクオリティーにこだわったおいしいものができた」と話した。 店のメニューは、ハンバーガーセット(1150円)、ベーコンチーズバーガーセット(1650円)など。営業時間は、午前11時~午後2時半(LO午後2時)。年中無休(年末年始除く)。 問い合わせは、キヤッセ羽生(電話048・565・5255)へ。