川崎FのDF大南拓磨がベルギー1部ルーヴェンへ期限付き移籍! 明本考浩とチームメイトに「飛躍できるように頑張ってきます」
川崎フロンターレは20日、日本代表DF大南拓磨(26)のOHルーヴェンへの期限付き移籍を発表した。 大南は鹿児島実業高校から2016年にジュビロ磐田へ入団し、プロデビュー。4年目の2019シーズンにレギュラーに定着すると、2020年に柏レイソルへ完全移籍した。 柏には2022年まで在籍し、3シーズンで通算89試合に出場。2023年に川崎Fへ移籍した。 川崎Fでも主力センターバックとしてプレー。昨シーズンは明治安田J1リーグで29試合、天皇杯で6試合、YBCルヴァンカップで4試合、2023-24シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で6試合を戦った。 今シーズンもJ1で24試合、天皇杯で2試合に出場していたが、14日に川崎Fが海外移籍を前提としたチームからの離脱を発表した。 各年代の日本代表でもプレー。2022年7月のEAFF E-1サッカー選手権でA代表デビューを飾った。 なお、ルーヴェンの発表によると買い取りオプションに関する交渉も行われたとのこと。MF明本考浩も所属するクラブでジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)に挑戦する大南は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆OHルーヴェン 「OHルーヴェンと契約し、この色のシャツを着られることをとても誇りに思います。立派なスタジアムときれいな芝生が備わった、とても美しく野心的なクラブです。チームメイトと打ち解けて、素晴らしいファンの前でできるだけ早くデビューできることを楽しみにしています」 ◆川崎フロンターレ 「川崎フロンターレに関わる皆さん、このたび、ベルギー1部のOHルーヴェンに移籍することになりました。川崎フロンターレでプレーした1年半は僕にとって、かけがえのない財産です。どんな時も熱い声援ありがとうございました。シーズン途中の大事な時期に移籍することに心残りはありますが、しっかりと結果を残して飛躍できるように頑張ってきます。応援ありがとうございました」 また、ルーヴェンのフレデリック・ファン・デン・スティーンCEO(最高経営責任者)も大南を歓迎している。 「大南拓磨は、日本のJ1リーグで多くの試合に出場してきた非常に経験豊富なセンターバックだ。彼は優れたメンタリティを持つ非常に優れた選手だ。大南は4バックも3バックでもプレーできる。彼は我々の守備陣にとって非常に良い補強になる」
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