犬飼貴丈&林芽亜里、離婚宣言から始まる“ピュアラブストーリー”に自信「今年一番キュンキュンできる作品」<はじりこ>
犬飼貴丈、林芽亜里がW主演を務めるドラマ特区「初めましてこんにちは、離婚してください」(毎週木曜0:59-1:29ほか、MBSほか)が11月7日(木)よりスタートする。同作は、小説&コミックス累計180万部を突破した同名作を原作にした、10年越しに会った“初対面の夫”への離婚宣言から始まる前代未聞のラブストーリー。このたび、愛のない政略結婚をした、IT界の若き帝王・高嶺正智(たかみね・まさとも)役の犬飼、世間知らずな旧家の令嬢・結城莉央(ゆうき・りお)役の林にインタビューを実施し、作品の魅力や撮影裏話、役に共感できることなどを聞いた。 【写真】背中合わせでほほ笑む犬飼貴丈&林芽亜里 ■離婚宣言から始まるピュアラブストーリー 犬飼:この作品は、衝撃的な2人の出会いから始まるところがすごくすてきだなと思いました。そこから距離を縮めていく2人の心の機微がすごく繊細に描かれていて、今年一番キュンキュンできる作品なのではないかなと思います。 林:キュンキュンする面もありつつ、それぞれの持つ過去や悩み、葛藤、人間として成長していく過程がはっきりと描かれているので、お話や登場人物の最初と最後の違いをぜひ楽しんで見てもらえたらと思います。 ――数々の話題作に出演してきた犬飼は、意外にも“キュンキュンさせる役”は初めてだと言う。 犬飼:僕はあまりラブコメの経験がないので、新鮮な気持ちで現場に臨めることへの感謝と、緊張感もありました。ドラマイズム「完璧ワイフによる完璧な復讐計画」(TBSほか)では、本当にクズな不倫夫の役を演じていたので、今作で甘い役を演じさせていただくことによって、世間のイメージをプラマイゼロにできるのかなと、すごく感謝しています(笑)。 ――一方の林は、連続ドラマへの出演は今作が2作目となる。実年齢と離れた役を演じる難しさを抱えながら、キスシーンにも初挑戦することに…。 林:ドラマでもリアルでも初めてだったので、本当にどうなることやらという感じだったのですが、犬飼さんにお任せする気持ちで挑ませていただきました。優しく導いてくださったので、無事終えることができました! 犬飼:うまかったです。 林:本当ですか!?(笑)でも、犬飼さんのおかげですてきなシーンになったかなと思います。 ――親に縛られて生きてきた男女が、自らの人生を輝かせるために“やりたいこと”を見つけ、初めて恋をし、“本当の愛”を知っていく本作。それぞれ共感できる部分もあるようだ。 犬飼:愛情表現をしっかりするという面に関しては、僕も同じなのかなと感じました。仕事のときに少し気負ってしまうところ、気が張っているところとかも高嶺と重なる部分はありましたね。 林:純粋に初めての恋をするという部分では、気持ちはすごく理解できると思っていて。高嶺さんのように真っすぐに気持ちを伝えられたら、つらく切ない過去も越えて、好きという気持ちが上回るのかなというのは理解できました。 犬飼:2人のラブストーリーも見どころなのですが、2人だけではなく、原作から飛び出てきたようなたくさんの魅力的なキャラクターたちがいるので、そのキャラクター性にも注目して、ぜひ推しを見つけてください。 ※「月刊ザテレビジョン」2024年12月号より ■撮影=阿部岳人 スタイリスト=松下洋介(犬飼)、加藤千尋(林) ヘア&メーク=加藤ゆい(ヘアメイクフリンジ)(犬飼)、中軍裕美子(林) 衣装協力=a.k.a.C.a.k.a vintage(犬飼)、アンテプリマ、ヴイエー ヴァンドーム青山、Create Clair、Seivson、ダイアナ銀座本店(林)