雅楽師の東儀秀樹さんが沖縄県石垣市の中学校で演奏を披露し、雅楽の魅力や自身の歩みを生徒たちに語りかけました。 １０月２１日に石垣第二中学校を訪れたのは、雅楽師の東儀秀樹さんです。１４００年以上の伝統がある雅楽について説明した東儀さんは、日本古来の楽器、笙（しょう）や篳篥（ひちりき）が奏でる美しい音色を生徒たちに披露しました。 雅楽の道を選んだ自身の歩みを語りながら、夢に向かう生徒たちにアドバイスを送りました。 ▽東儀秀樹さん： 「やりたいって思ったら何が何でもやるってこと、それを勧めます。やってみないと見えてこない自分がいるからね。やってみてだめだった中での経験は全部活かされるからこわがらないでください。」 ▽生徒は： 「普段聞いている感じとは違った音楽ですごく聞き心地が良かったです。」 「将来の夢は一つだけど、いろんなところに目を向けて考えるのも良いかなと思いました。」 東儀さんはあすから県内３か所で公演します。