自称“日本一強いアナウンサー”が、チャイナドレス姿で瓦割りをする意外な理由。幼少期のいじめを乗り越えて
空手技で挑む瓦割り動画で、驚異の“戦闘力”を披露
SNSによる情報発信にも力を入れており、2023年末から投稿している「瓦割り動画」は大きな話題を集めている。 “剛柔流空手初段の黒帯”としての実力を発揮しているわけだが、「瓦割りは以前からやっていた」と堀江さんは説明する。 「今から8年前、祖父が営む北品川の天ぷら屋さん(※現在は閉店)のご縁もあり、ケーブルテレビ品川の『じもトリップ!』という番組に出演させていただく機会がありました。実はお店の近くに空手道場があって、番組ロケ中に瓦割りをやって結構バズったんですよ。 そのときはお遊びだったのですが、去年の年末に友達と『年の瀬だし、気合入れて動画を投稿しよう』という話になって(笑)。そこで 久しぶりに行ったのが例の空手道場でした」
チャイナドレス姿で瓦割りをする意外な理由
堀江さんは現在、空手はやっていないものの、キックボクシングを続けるなど、毎日の運動は欠かさずに体を鍛えているそうだ。 その証拠に、ふくらはぎの筋肉は隆々としており、“アスリート顔負け”のたくましさ。 これまで瓦割りに挑戦してきたなかでの最高記録は16段。「次は20段を達成できるように頑張りたい」と堀江さんは意気込む。 また、チャイナドレスを着て瓦割りをするには理由があるという。 「自分の『強み』や『好きなこと』を発信するひとつの手段として、チャイナ服の姿で瓦割りに取り組んでいます。そうすることで、子どもたちに個性を大事にすることや、好きなことを続ける大切さを伝えたいなと思っています。 これからも『子どもたちの個性が尊重された居場所を作る』ためにがんばっていくので、応援よろしくお願いします!」 子どもたち一人ひとりが輝ける居場所づくりのために、堀江さんはプロの保育士と協力しながら事業に取り組んでいる。将来的には、学校のような形に残せるようなコミュニティを作っていきたいという。 “日本一強いアナウンサー”が見据える未来に期待したい。 <取材・文・撮影/古田島大介> 【古田島大介】 1986年生まれ。立教大卒。ビジネス、旅行、イベント、カルチャーなど興味関心の湧く分野を中心に執筆活動を行う。社会のA面B面、メジャーからアンダーまで足を運び、現場で知ることを大切にしている
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