元葬儀場に無断で置かれるケースも…『身寄りない遺体』増え保管場所の確保困難に 火葬までの手続きには時間
冨安さん: 「考え方、弔い方の多様性というものがこういったところにも出てきているのかなと。行政側や葬祭業者側が、どうやって家族の方と向き合っていくのかということが、今後問われていくと感じています」 名古屋の葬儀会社では、昨今の物価高で保管費用や葬儀費用もかさみ、葬祭扶助だけでは厳しい状況だといいます。
後藤社長: 「生きている時は色んなことがあって格差ありますけど、亡くなった段階でみんな平等だと思っています。だから同じようにみなさんを送ってあげようなかと。やっぱりきちんと預かって、きちんと送ってあげて、それに見合う費用をきちんと行政が出せるような仕組みを作ってほしいですね」 2023年11月10日放送