【NPBジュニアトーナメント】カープジュニア、背番号15を背負う黒田の力投で初戦を制する
「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2024 ~第20回記念大会~」が26日、明治神宮野球場とベルーナドームで開幕し、広島東洋カープジュニアは、読売ジャイアンツジュニアと対戦し、2対1の逆転サヨナラで勝利を収めた。 【写真】タイムリーを放ち、一塁ベースでガッツポーズをする、BCジュニア吉塚主将 カープジュニアの初戦のマウンドには、背番号15の黒田和生投手が上がる。小学6年生で既に174センチの長身を誇り、往年のエースさながらに速球を投げおろす。 初回、カープジュニアは内野ゴロの間に先制を許すも、両チーム堅守で譲らない展開となり、0対1のまま最終回を迎える。すると、U12侍ジャパンでも3番打者として活躍したジャイアンツジュニアの古畑太誠投手を攻め立てる。山根朔弥選手の適時二塁打で同点に追いつくと、最後は相手のバッテリーミスの間に走者が還りサヨナラ勝ちを収めた。 山根は「打球が(高く跳ねて)フェンスを越えてしまったのでサヨナラにならない」と笑うも、二塁上で渾身のガッツポーズを決めて見せた。 次戦は27日16時からベルーナドームで、オリックスバファローズジュニアと対戦する。
アスリートマガジン編集部