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【特集】日本一へ…この夏にかける思い　アメリカンフットボールQB　関西大学4年　須田啓太選手

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読売テレビ

アメリカンフットボールの花形ポジションQB　関西大学4年　須田啓太選手

インタビューに答える関西大学キャプテンQB須田啓太選手

学生アメリカンフットボール部の強豪・関西大学でキャプテンを務める4年生の須田啓太選手。ポジションはチームの司令塔、クォーターバックです。強肩から繰り出される矢のように鋭い正確なパスと、試合の流れを変えるランプレーがチームに勝利を引き寄せます。昨シーズンは年間最優秀選手賞を受賞し、大学生ながら日本代表にも選ばれる活躍を見せました。 須田「自分自身で試合の流れを変えることができるので、やりがいは他のポジションの何倍もあるのかなとすごく思います」

迫りつつ届かない頂点　去年の悔しさが覚悟に

リーグ3位と決まり泣き崩れる須田啓太選手（去年11月）

大学1年時はリーグ3位、2年時は準優勝と、あと一歩のところで頂点を逃してきた関西大学。3年時の昨シーズンは13年ぶりのリーグ優勝を果たすも、関西学院大学と立命館大学ともに6勝1敗と並んで3校同時優勝という結果となりました。全国大会への出場権は、抽選に委ねられました。“1位相当”を引き当てたのはリーグ戦で勝利した相手、関西学院大学。関西大学は“3位相当”。その運命を待つ15分間が、須田選手にとってターニングポイントになったと言います。 須田「抽選が行われた15分間は人生でも忘れられない時間だと思っていて。本当に悔しい15分間ではありましたけど、目標がガチっと固まりました。“よし、やるぞ”と覚悟が決まった15分間でもあったかなと思います」

「最後に笑えるように」キャプテンとして日本一に向けて動き出す

関西大学キャプテンQB須田啓太選手

新チームでキャプテンとなった須田選手は、日本一に向けての決意を胸に動き出しています。秋のリーグ戦まであと1ヶ月少し。この夏の取り組みが結果を大きく左右します。 須田「自分の仕事に集中すべきところ、チームのことを見なければいけないところなど、いろんなものを背負う立場である分、ちゃんと割り切って考えなければと思います。今年は “あの夏があったから、今日本一になれてよかったな”と最後に笑えるような、やり切ったなと思える夏にしたいです」 (「あすリート(読売テレビ)」6月22日放送)

読売テレビ

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