山口拳矢がケイリン連覇、河端朋之がスプリントVでG1寛仁親王牌シード権/全日本プロ選手権自転車競技大会
27日、高知競輪場(りょうまスタジアム)で「第71回全日本プロ選手権自転車競技大会」が行われた。 同大会は競輪選手が出場する国内最高峰の自転車トラック競技の大会で、近年はコロナ禍の影響で開催を見送っており、昨年4年ぶりに再開された。 結果は7種目中4種目(1kmタイムトライアル、4km個人パーシュート、エリミネイションレース、ケイリン)が連覇に。1kmタイムトライアルでは菊池岳仁が、4kmチームパーシュートでは九州チームと中部チームが大会新記録を樹立した。 日本競輪選手会が発表した各種目の優勝者は以下の通り。 ※左から種目、選手名、地区 1kmタイムトライアル 菊池岳仁 関東 4km個人パーシュート 近谷涼 中部 スプリント 河端朋之 中国 エリミネイションレース 小林泰正 関東 ケイリン 山口拳矢 中部 4kmチームパーシュート 角令央奈、原井博斗、橋本陸、上野恭哉 九州 チームスプリント 久米康平、太田竜馬、島川将貴 四国 なお、10月に開催されるGI「寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」の初日メインレース「日本競輪選手会理事長杯(理事長杯/日競杯)」の出場条件には、「全プロ競技大会におけるケイリン、スプリント、1kmタイムトライアル1位」が含まれている。