【速報】季節性インフルエンザ過去最多に 1医療機関あたり「64.39人」 患者数は10週連続増
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季節性インフルエンザの全国の医療機関から報告された患者の数が10週連続で増加し、1999年に現在の方法で統計を始めてから最も多くなりました。 厚生労働省によりますと、季節性インフルエンザについて全国およそ5000の医療機関から先月29日までの1週間に報告された患者数は、31万7812人でした。 1つの医療機関あたりの患者数は10週連続で増加し、前の週から1.51倍の「64.39人」で、1999年に現在の方法で統計を始めてから最も多くなりました。 「警報レベル」の目安となる「30人」を43の都道府県で超えています。 都道府県別の感染状況を見ると、大分県が「104.84人」で最も多くなっていて、次いで鹿児島県で「96.40人」、佐賀県で「94.36人」となっています。 厚労省は「学校などが始まり人との接触も増えるので、改めて基本的な感染対策をお願いしたい」としています。
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