攻防両面でチームを引っ張ったジャクソンJr.[写真]=Getty Images

　11月30日（現地時間29日、日付は以下同）。メンフィス・グリズリーズがホームのフェデックス・フォーラムでユタ・ジャズに105－91で勝利したことで、連敗を4でストップした。 　グリズリーズではジャレン・ジャクソンJr.がゲームハイの20得点に6リバウンド6ブロック、デイビッド・ロディが19得点6リバウンド、デズモンド・ベインが17得点7リバウンド9アシスト3スティール、ザイエア・ウィリアムズが15得点8リバウンド2スティール、2021年12月以来初の先発となったデリック・ローズが14得点4リバウンド9アシスト、サンティ・アルダマが11得点4リバウンドと、計6選手が2ケタ得点をマーク。 　この日もジャ・モラントを筆頭に、スティーブン・アダムズやブランドン・クラーク、マーカス・スマート、ルーク・ケナードを欠いたものの、ジャズをフィールドゴール成功率37.8パーセント（34/90）に抑え込み、1万5327人が駆けつけたホームで今シーズン最少失点を記録した。 　開幕6連敗スタートとなった今シーズン。このジャズ戦はグリズリーズにとってホーム初勝利となった。昨シーズンにリーグベストの35勝6敗（勝率85.4パーセント）という圧倒的な強さを誇っていたチームは、今シーズンのホーム戦績を1勝8敗とした。 　12月2日からアウェー3連戦に臨むグリズリーズにとって、ホーム3連戦の最終日に白星を飾ったことは、今後に向けてプラスとなるのではないだろうか。