『八犬伝』役所広司・内野聖陽・土屋太鳳ら豪華キャストのキャラビジュ&映像公開!
役所広司が主演する映画『八犬伝』より、役所、内野聖陽から若手俳優まで豪華キャストが演じるキャラクタービジュアルと映像が公開された。 【動画】豪華キャストが躍動! 『八犬伝』キャラクター動画 本作は、山田風太郎の小説『八犬伝 上・下』(角川文庫刊)をダイナミックかつ緻密なVFXを駆使して実写映画化。里見家にかけられた呪いを解くため、運命に引き寄せられる若き8人の剣士たちの戦いを描く【虚】パートと、28年もの歳月をかけて180話に及ぶ物語を書き上げた作家・滝沢馬琴の感動の実話【実】パートがシンクロする、エンターテインメント作品だ。 今回、物語の鍵を握る登場人物たちのキャラクタービジュアルと紹介映像が初公開された。『八犬伝』作者・滝沢馬琴(役所)のドラマが描かれる【実】パートからは、失明しても執筆を諦めることなく、28年もの歳月をかけて『八犬伝』を完成させた馬琴の姿。そんな馬琴を見守るのは、友人にして希代の浮世絵師・葛飾北斎(内野聖陽)。長年友情を育んできた2人の晩年の姿が、それぞれ重厚なドラマを期待させる。キャラクター映像では、「これが八犬伝の始まりだ」と物語を聞かせる馬琴に対し、北斎が「ますます面白ぇ」と興奮を隠しきれない様子でつぶやく。 また、【虚】パートからは、個性豊かな多数のキャラクターが登場。里見家にかけられた呪いを解こうと奮闘するのは、優しさと勇気を兼ね備えた「八犬士の聖母」伏姫(土屋太鳳)。人の言葉を解する妖犬にして伏姫の飼い犬・八房と共に城を離れ、懸命に里見家を救おうとする彼女の願いから生み出されたのが、八人の剣士・八犬士たちだ。仁、義、礼、智、忠、信、孝、悌の8つの珠にそれぞれ引き寄せられた剣士たちは、さまざまな困難を乗り越えて一堂に会し、里見家を呪う巨大な敵に立ち向かう。 名刀「村雨」を携え戦いに挑む八犬士のリーダー「宿命の守護者<孝>」犬塚信乃(渡邊圭祐)、信乃の家に仕え主人を守り抜こうとする「忠義の献身者<義>」犬川荘助(鈴木仁)、美貌を活かした美しすぎる姿で敵に迫る「女装の復讐者<智>」犬坂毛野(板垣李光人)、「豪放の十手使い<信>」犬飼現八(水上恒司)、怨霊に憑りつかれた父と刃を交える「文武の知略家<礼>」犬村大角(松岡広大)、「怪力の相撲王<悌>」犬田小文吾(佳久創)、八犬士「最年少の若武者<仁>」犬江親兵衛(藤岡真威人)、主君の仇を狙う「火遁の修験者<忠>」犬山道節(上杉柊平)─。それぞれの思いを胸に、壮絶な戦いに身を投じていく。 彼らの前に立ちはだかるのは、「闇を司る八犬士最大の敵」玉梓(栗山千明)。美しくも恐ろしい強力な怨霊である玉梓と八犬士たちの白熱バトルも、本作の大きな見どころとなっている。キャラクター映像では、作りこまれた世界観に迫力溢れるアクション、そして豪華キャスト陣の熱演により、まさに『八犬伝』にふさわしい珠玉のシーンの数々を堪能することができる。 八犬士たちを演じる渡邊、鈴木、板垣、水上、松岡、佳久、藤岡、上杉平、そして八犬士最大の敵・玉梓を演じる栗山からコメントも到着した。 さらに、本作をいち早く鑑賞できるジャパンプレミアが、10月3日に開催されることが決定した。都内イベント会場で夕刻に実施予定だ。イベントには役所、内野ほか主演級のキャスト陣が勢ぞろいし、曽利監督を加えた17名の登壇が予定されている。発売情報など詳しくは『八犬伝』公式サイトにて確認できる。 映画『八犬伝』は、10月25日より全国公開。 ※渡邊、鈴木、板垣、水上らのコメント全文は以下の通り。