会社員✕グラビアの二刀流、絃花みき「副業OKの会社で今日も半休を取ってきました」
SNSに投稿したプライベートの水着写真がバズったのをきっかけにグラビアデビューを果たし、現在はデジタルマーケターとしてIT企業に勤務しながら、グラビア活動も行う絃花みき。十代からコスプレ活動を始め、グラビアデビューする前は管理栄養士として保育園で働いていた経歴もあるなど、謎多き彼女の半生に迫る。(前後編の前編) 【写真】グラビア✕会社員の二刀流、絃花みきの撮り下ろしカット【7点】 ――グラビアアイドルとしてはフリーランスで活動しているんですか? 絃花 グラビアデビューの頃から業務提携という形でワンエイトプロモーションさんに所属しています。最初の面接のときに、本契約になると、自分が主体で動くような活動は難しいと伺って。SNS上での活動やイベント企画、ファンクラブ運営などは自分でやりたいと思っていたので、雑誌やイメージDVDのお仕事は事務所を通して、あとは基本的に自由にできる業務提携を選ばせていただきました。 ――普段はデジタルマーケターとしてIT企業に勤務しているとか。 絃花 正社員として働いています。副業OKの会社で、今日も半休を取ってきました。 ――芸能の仕事一本でやろうと思ったことはないんですか? 絃花 もともと会社員として働いていたときに、グラビアのスカウトを受けたので、完全に切り替えるという発想は自分の中でなかったです。グラビアも最初は興味がなくて、二十代前半のときにスカウトされたんですが、3年ぐらい断っていて、そうこうするうちに二十代半ばになって、チャレンジしてみようと思ったんです。 ――そもそもはコスプレイヤーだったんですよね。 絃花 そうです。趣味でアニメキャラクターなどのコスプレをしていて、コミケやコスプレイベントに出てみたいな活動は十代の頃からやっていました。コスプレという趣味が今ほど浸透していない時代でしたが、大学時代から自分でイベントも開催していました。 ――コスプレを始めたきっかけは? 絃花 昔からアニメ好きで、17歳ぐらいで『ラブライブ!』や、その時々に流行っているアニメのコスプレをし始めて。最初は一人でコスプレをして、家で自撮りをして、コスプレイヤーとしてのアカウントを作って写真を上げているだけでした。そのうちコスプレイベントの存在を知って、たまたまコスプレに興味がある友達がいたので、その子とニコイチで池袋とかで開催しているちっちゃいイベントに出たりして。趣味の一環だったのでSNSのフォロワー数も400人程度で、純粋にコスプレを楽しんでいました。