今冬のMLB挑戦が確実となった佐々木。(C)Getty Images

「佐々木朗希投手について、ポスティングによる米国メジャー・リーグ・ベースボール（MLB）球団への移籍に向けた手続きを開始することにいたしましたので、お知らせします」 【動画】佐々木がWBCで見せた好ピッチング 　11月９日、千葉ロッテマリーンズが佐々木朗希のポスティング手続きを開始すると発表した。この一報を米メディアも速報。米国でも大きな話題となっている。 　米放送局『ESPN』は、「千葉ロッテ、日本のスター投手ロウキ・ササキをMLBにポスティング」という記事で、佐々木のポスティングを速報した。「千葉ロッテは、世界で最も才能のある投手のひとり、日本人右腕のササキのポスティング手続きを開始すると発表した。これにより、ササキが2025年にMLB入りする道が開かれた」と報じた。 「“令和の怪物”という異名を持つササキは、100マイル（約160.9キロ）に達する速球を安定的に投げ、スプリットとスライダーも操る。23歳のササキは、ロサンゼルス・エンジェルスと230万ドル（当時約２億5000万円）でマイナー契約をしたショウヘイ・オオタニと同じ道を歩むことになる」 　 　佐々木は千葉ロッテのリリースで、「一度しかない野球人生で後悔のないように、そして今回背中を押していただいた皆さまの期待に応えられるように、マイナー契約から這い上がって世界一の選手になれるよう頑張ります」と意気込みを語ってる。 　佐々木のポスティングについては、米メディアとともに米ファンも即反応。「大きな動きが来た！」「ダルビッシュ有の足跡を辿り、テキサスで優勝リングを手にするだろう」「マリナーズにカモン！」「LAにようこそ」「これは“東京”ドジャース」「オリオールズに来たら最高だ」「新しいドジャーだ！」「ぜひヤンキースに」「フィリーズ頑張れ」「オオタニ、ヤマモト、ササキの先発ローテーションか」「MLBのチームは彼に夢中」などと声を挙げた。 構成●THE DIGEST編集部