巨人育成ドラフト6位指名、明徳義塾高の竹下徠空選手「好機に強い打者になりたい」
プロ野球ドラフト（新人選手選択）会議で巨人から育成ドラフト6位で指名された明徳義塾高校3年の竹下徠空（らいあ）選手（17）が指名から一夜明けた25日、高知県須崎市の同校で取材に応じ、「うれしいが、うれしいで終わらず、自分を厳しく追い込んで支配下登録してもらえるよう頑張りたい」と決意を語った。 【地図】高知県
前日のドラフト会議の模様は寮の自室でネット中継を見ていたといい、同世代の高校生が上位指名されて「悔しかったが、自分も選ばれて良かった」。島根県大田市出身。身長1メートル83、体重96キロで長打力が魅力の内野手。プロ入りは小学生の頃からの夢で憧れの選手に巨人の岡本和真内野手を挙げ、「好機に強い打者になりたい」と話した。 明徳義塾高校からのドラフト指名は、昨年の千葉ロッテ5位指名の寺地隆成選手に続いて4年連続。馬淵史郎監督は「竹下は大きいのが打てる。後輩の励みにもなる」と活躍を期待した。
