駅ホームの天井からガラス落下 部品の劣化が原因か 一時運転見合わせ 札幌市営地下鉄・南北線
STVニュース北海道
11月4日に札幌市営地下鉄・南北線のさっぽろ駅で、ホームの天井からガラスが落下した事故で、交通局は、落下の原因がガラスを吊り下げる部品の劣化が推定されると発表しました。 南北線のさっぽろ駅ホームでは今月4日午後6時半ごろ、駅ホームの天井から吊り下げられているガラス製の防煙垂壁が落下し、およそ1時間半にわたって一部区間で運転を見合わせていました。 けが人はいませんでした。 交通局によりますと、防煙垂壁の落下原因は、ガラスを吊り下げる金具の劣化と推定されるということです。 防煙垂壁は火災時の煙が流れ込むのを防ぐ目的で設置されていて、札幌市の地下鉄の駅には899カ所あります。 交通局は当面、始業時に目視点検を行うことで再発防止に努めるとしています。