『ポケモン』4部門で日本一が決定! ハワイの世界大会出場をかけた「PJCS2024」現地レポート
メインエントランスに入ると、アプローチエリアがあり、ポケモンのシルエットと足跡がデザインされていました。しかも、シルエットに近づくとそのポケモンの鳴き声などが聞こえる手の込んだ仕様です。 アプローチエリアを過ぎると、いきなりメインステージが正面に現れます。八角形のステージを取り囲むように観覧席が用意されており、4つのタイトルが同時に進行できるようになっています。席は自由なので、好きなタイトルの試合を観たり、気になるカテゴリの様子を見に行ったりと、自由に動けます。また、各ステージの前には実況席が設置されているので、より臨場感のある試合を体感することができました。
メインステージの脇には、『ポケモンユナイト』以外の3タイトルのサブステージが用意されていましたが、Day2では勝ち残った選手の数が少なくなっており、あまり使われていない様子でした。 その並びには物販コーナー。混雑を避けるため、整理券を配布し、時間ごとに入れるようになっていたようです。また、思った以上に購入希望者が多く、潤沢と思われたグッズにはDay1で売り切れるものもありました。特に公式大会グッズの多くはDay2の午前中には売り切れていました。
ここから奥は、フリー対戦のサイドイベントエリア。Day1は、それぞれのタイトルの予選会場として使われていましたが、Day2では参加自由のフリー対戦会場として賑わっていました。 特にカードゲームエリアは絶えず満席状態です。対戦エリアを用意しているカードゲームショップがありますが、やはり対面でしかプレイできないカードゲームは、こういったイベントが腕を競う大きなチャンスになります。いろんな人が対戦を楽しんでいました。 フリー対戦は基本的にカテゴリがないので、子供から大人、シニア層まで入り交じって対戦をします。「年齢差30~40歳くらいあるのでは?」と思われる組み合わせも散見され、カードゲームをプレイしている年齢層に広さを改めて痛感しました。