ロッテ・佐々木朗希獲得へメッツは資金力、投手育成施設と実績などをプレゼンとMLB公式サイト
米大リーグ公式サイトは12日(日本時間13日)、ロッテからポスティングシステムを申請し、メジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)に獲得を狙うメッツが球団の資金力、投手の育成施設と実績、近年の日本選手の先発をメジャーリーグレベルに引き上げた経験などプレゼンしたと報じた。 同サイトは「メッツは佐々木朗希に売り込みをしている。(佐々木の代理人である)ジョエル・ウルフ氏にプレゼンテーションし、チームの独自性を強調した」と伝え、メッツは今オフにFAとなったソトと15年総額7億6500万ドル(約1162億8000万円)で契約するなどコーエンオーナーが持つ豊富な資金力や2023年からプレーする千賀滉大投手(31)の存在などを具体例としてプレゼン。 佐々木に関しては既に20球団以上が接触したとウルフ氏がウインターミーティングで語り、カブスは資料を送付。ホワイトソックス、ヤンキースは面談が設定される見込みと米メディアが伝えている。書類選考を通過した球団や佐々木が求める球団は面談機会が設けられるとみられる。